蒜山高原の自然
大山国立公園(現在の大山隠岐国立公園)に属する蒜山高原一帯は、標高約400~600mの高冷地に位置します。
朝晩の寒暖の差は激しく、特に10月~11月にかけては、蒜山高原一体を包むほどの神秘的な雲海が現れます。
「アマテラスオオヒルメノカミ(豊受大神)」の神霊がこもると信じられてきたことから、「日留山」(日(霊)が留まりたる山)が地名の由来では?とも言われます。
蒜山高原を感じる
蒜山高原にやってきた人は、普段、暮らしている環境と、どこか違った雰囲気を感じるのではないでしょうか?
山々を周囲に見渡すことができる開放感
高原を吹き抜けるさわやかな風
放牧されたジャージー牛
春は、長い冬から目を覚ました優しい新緑と柔らかな風
夏は、まぶしい太陽と山々を包む深い緑色
秋は、見とれてしまうほどの青空と冴えわたる紅葉
冬は、雪に包まれた雄大な風景
都会に暮らす人にとって、非日常を味わえるのが蒜山地域かもしれません。